趣旨/Purpose and Scope
ヒューマンプローブ研究会(HPB)では,2016年6月16(木)-17日(金)において, 第15回目となります研究発表会を下記の通り開催致します. 本研究会では,モバイル通信,センサ解析,GIS,ITS,人間行動学,参加型センシング, インタラクティブデザイン,観光,旅,人と場所のつながりデザイン,などに関連する分野を中心として,分野横断的な研究交流を積極的に進めております.ヒューマンプローブ分野の学術的発展のためにも,是非,ご参加頂ければ幸いと存じます.
日時/Conference Date
2016年6月16日(木)-17日(金)
1泊2日(合宿形式) 一日の参加も可
会場/Location
有馬温泉「かんぽの宿」
https://www.kanponoyado.japanpost.jp/arima/plan/index.html
〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町1617-1
https://goo.gl/maps/6qaVZoS4kAy
参加費/Entry fee
一般 6,000円
学生 4,000円
(1日のみの参加の場合、 一般4,000円,学生2,000円 )
宿泊の方は別途宿泊費がかかります。
スケジュール/Schedule
- 6/16(木)20:00-22:00 ナイトセッション
- 6/17(金) 9:00~15:00 招待講演,一般講演
- (どちらか一日のみの参加も歓迎します)
プログラム/Organizing and Program Committees
16日 第一部
17:30 集合(有馬温泉駅,もしくは宿舎までお越し下さい)
18:00 夕食
20:00 開会挨拶
20:05 ナイトセッションⅠ 特別講演
「スマートフォン間協調による省電力性の検討~端末のモビリティ推定方法~」
国立研究開発法人 情報通信研究機構 主任研究員 服部聖彦
20:30 ナイトセッションⅡ 話題提供&ディスカッション(各5分)
伊藤昌毅,薄井智貴,岩井将行,金杉洋,他
22:00 第一部終了
17日 第二部
9:00 招待講演Ⅰ
「ウェアラブルコンピューティング時代の新たな展開」
神戸大学大学院 工学研究科 准教授 寺田努
10:00 招待講演Ⅱ
「社会学調査の実態から見るヒューマンプローブの可能性」
関西学院大学 国際学部 准教授 長友淳
10:30 休憩(10分)
10:40 一般講演の部(一般講演:15分+5分質疑,学生発表:5分+5分質疑)
「服に取り付けた照度センサを用いた行動推定手法の基本的検討」
村上広記・○間 博人・山下大輔・相馬啓佑・三木光範(同志社大)
「スマートフォンの気圧センサを用いた地下鉄の位置推定手法」
○日向 慧(東京電機大)・伊藤昌毅(東大)・岩井将行(東京電機大)・瀬崎薫(東大)
「ウェアラブルセンサを用いた農業者の作業支援システムの開発」
○川倉慎司(産総研)・柴崎亮介(東大)
「360°画像に対してユーザ同士のコミュニケーションを可能とするシステムの提案」
○柴原直也・岩井将行(東京電機大)
「APIキャッシュプロキシを用いた効率的なアプリケーション開発手法の提案」※
○齋藤悠一・岩井将行(東京電機大)
「BLEセンサによる行動経路の推定と行動パターンの抽出」
○薄井智貴(名大)・金杉洋(東京大)
11:50 第二部終了
11:55 閉会挨拶
招待講演/Invited lecture
招待講演(1):40分+質疑応答10分 「ウェアラブルコンピューティング時代の新たな展開」
- 神戸大学大学院工学研究科電気電子専攻 寺田努 准教授
- タイトル「ウェアラブルコンピューティング時代の新たな展開(仮)」
- http://ubi.eedept.kobe-u.ac.jp/index.html
招待講演(2):20分+質疑応答10分 「社会学調査の実態から見るヒューマンプローブの可能性」
- 関西学院大学 国際学部 長友淳 准教授
- タイトル「社会学調査の実態から見るヒューマンプローブの可能性」
- 研究分野・キーワード 文化人類学, 社会学, 移住・移民研究, グローバリゼーション論, オーストラリア社会, 日本社会プロフィール ・現代オーストラリアへの日本人移住者の移住プロセスおよび定住プロセス ・オーストラリアにおける日本人シングルマザー ・90年代以降の日本社会における社会構造の変動とライフスタイル価値観の変化 ・ライフスタイル価値観の変化と移住のつながり ・観光経験と移住のつながり ・島根県隠岐へのIターン移住
申し込み/Contact
- 発表申込みについて
- 発表申込みサイト: http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HPB
- 上記サイトより,発表タイトル,著者名,概要(200字程度)を投稿下さい.
- 発表申込み〆切:2016年6月10日(金)
- 論文投稿について
- 論文投稿〆切:2016年6月15日(水)
- 発表申込時の返信メール内にありますURLから講演論文(2〜8枚程度・PDF形式)を投稿して下さい.ご不明な点はkanji@ieicehpb.infoまでご連絡下さい.
- 論文書式は電子情報通信学会に準拠のこと
- 論文は日本語・英語どちらでも構いません
- 発表論文の著作権は著者に帰属します
- 学生発表・萌芽研究(1-2枚)の発表も歓迎します!
- ナイトセッションでは参加教員から5分程度の話題提供を頂く予定です.
HPB専門委員会/HPB Committee
委員長
伊藤昌毅(東京大学)
副委員長
薄井智貴(名古屋大学)
飯塚重善(神奈川大)
幹事
岩井将行(東京電機大学)
金杉洋(東京大学)
プログラム
宿泊について
- 今年も昨年に引き続き合宿形式とし,より多くの議論する場を設ける予定です.
- 宿泊に関してはこちらで一括予約いたします.
- 宿泊費は,1室4~5名の相部屋での金額で,一人部屋をご希望の場合は別途追加料金がかかります.
- 聴講のみでの参加(含む宿泊),日帰りでの参加予定の方は,東京電機大学・岩井宛までご連絡ください.(連絡先:kanji@ieicehpb.info)
- 各日,日帰り参加も大歓迎します.