実世界と仮想空間の狭間をつなぐヒューマンプローブ技術
趣旨/Purpose and Scope
ヒューマンプローブ研究会(HPB)では,2014年2月28日(金),東京大学(生産技術研究所内)におきまして,第10回目となります研究発表会を下記の通り開催致します.本研究会では,モバイル通信,センサ解析,GIS,交通工学,ITS,人間行動学,参加型センシング,予防医学,スポーツ分野,インタラクティブデザイン,文章解析などの分野を中心として,分野横断的な研究交流を積極的に進めており,本開催にあたっては,研究会会員の皆様はもとより,多くの関連する分野の皆様からの研究成果論文・活動報告論文を発表して頂きます.ご興味のある方,是非,ご参加頂ければ幸いと存じます.
日時/Conference Date
2014年2月28日(金)
13:00〜17:50(懇親会:19:00〜)
会場/Location
東京大学 駒場第2キャンパス As棟311 中セミナー室4
参加費/Entry fee
一般 3,000円
学生 2,000円
スケジュール/Schedule
一般講演:発表 15 分 + 質疑応答 5 分
挨拶
開会挨拶 ( 5分 )
13:05 – 13:25
ユーザ参加型環境センシングに応用するゲーミフィケーションシステムの提案
○重田航平・田島誠也・中下 岬・岩井将行(東京電機大)
13:25 – 13:45
直前の移動情報を用いた歩行中のスマートフォン利用における危険場面の予測
○佐伯 翼・岡崎侑哉・細川茂樹・藤波香織(東京農工大)
13:45 – 14:05
AR技術を用いた無線ネットワークの信号強度可視化システムの検討
○武田直人・村岡 諒・小林秀幸・高橋晶子(仙台高専)
14:05 – 14:25
道路の区画ID方式に基づくヒューマンプローブにおける低消費電力な測位手法の提案
○細川茂樹・藤波香織(東京農工大)
休憩
招待講演:14:40 – 15:25
人間を巻き込んだ場・状況のセンシング 近藤 一晃(京都大学)
休憩
15:40 – 16:00
CO2濃度センシングのためのFTドライバを用いたモバイルプラットフォームアプリの提案
○田島誠也・重田航平・中下 岬・岩井将行(東京電機大)
16:00 – 16:20
スマートフォンを用いた移動動作の識別に関する一検討
○にいだ新井田 悠・永長知孝(関東学院大)
16:20 – 16:40
参加型センシングにおけるカバレッジと質を考慮したノード選択手法の検討
○坂本敬太・青木俊介・伊藤昌毅・瀬崎 薫(東大)
16:40 – 17:00
iCSM: Automatic Recognition of Passing Automobile Sound Towards Sound Maps
○Itaru Usami(Aoyama Gakuin Univ.)・Niwat Thepvilojanapong(Mie Univ.)・Naofumi Kitsunezaki・Yoshito Tobe(Aoyama Gakuin Univ.)
休憩
17:15 – 17:45
総合討論「ヒューマンプローブの可能性と今後」
閉会挨拶